木漏れ日の影

妊娠へつながったヒント

-未来のあなたより-

「焦らず、夫婦で歩んだ1年3か月 ― 支え合うことが未来につながりました」

卒業生からいただいたメッセージ

卒業生からのメッセージ

半年ほど自分たちで妊活した後、当院に約1年3か月通院しました。
治療内容はタイミング4回、人工授精4回、体外受精2回です。
最終的に2度目の体外受精後、1か月のお休みを決めた月に自然妊娠しました。
不妊原因が分からない不安や、すぐに結果が伴わない焦りが精神的にも肉体的にも、特にパートナーにとって大きな負担になるかと思います。
時間はかかるかもしれませんが、様々な治療のアプローチも取ることができますので、どうか諦めないで下さい。
人それぞれ条件は異なりますので、お互い支え合いながら一歩一歩、自分たちのペースで進んで下さい。
富山先生のいつも明るく、前向きでポジティブな考え方は、気持ちの面でも大いに助けて頂きました。
スタッフの皆さまも本当にお世話になりました。
また機会がありましたら通わせて頂きます。
本当にありがとうございました。

ご妊娠、そしてご卒業、誠におめでとうございます。
このたびは、ご主人という立場から、心温まるメッセージをお寄せいただき、本当にありがとうございました。
今回の体験談を拝見し、ご夫婦が約1年3か月という時間をかけながら、一歩ずつ治療に向き合ってこられたことがよく伝わってきました。
タイミング法から人工授精、そして体外受精へと段階的に治療を進め、その後、治療を少しお休みしようと決めたタイミングで自然妊娠という結果につながったことは、ご夫婦にとっても予想以上の喜びだったのではないでしょうか。
このような経過から、「休めば妊娠する」ということでは決してありません。
しかし、これまで積み重ねてきた治療や、ご夫婦のお身体の変化など、さまざまな要素が重なり合って妊娠につながることは実際にあります。
不妊治療では、一つひとつの治療が決して無駄になることはありません。
それぞれの治療や検査の結果を積み重ねながら、そのご夫婦にとって最善の方法を探していくことが何より大切だと私は考えています。
また、「原因が分からない不安や、結果が出ない焦りは、特にパートナーにとって大きな負担になる。」というお言葉には、ご主人ならではの優しさが感じられました。
不妊治療では、身体的な負担は女性に集中することが多い一方で、ご主人もまた、何もできないもどかしさや、奥様を支えたいという責任感を抱えながら過ごされています。
そのような中で、「お互い支え合いながら、自分たちのペースで進んでください。」というメッセージを届けてくださったことは、これから治療を始めるご夫婦にとって、大きな励ましになると思います。
治療には近道があるご夫婦もいれば、時間が必要なご夫婦もいます。
だからこそ、他人と比べるのではなく、ご夫婦それぞれの歩幅で進むことが大切なのです。
さらに、「先生の前向きな考え方に助けられた。」というお言葉も、本当にありがとうございます。
私は診察の中で、必要なことは率直にお伝えしながらも、「まだできることがある」「一緒に次を考えていきましょう」という希望を持って帰っていただけるよう心掛けています。
その思いが少しでも患者様の支えになれたのであれば、医師としてこれほど嬉しいことはありません。
そして、「また機会があれば通いたい」というお言葉までいただき、スタッフ一同、大変励まされました。
その日が来ましたら、また安心して治療を受けていただけるよう、私たちも精一杯お手伝いさせていただきます。
これからは、ご夫婦で待ち望まれた新しい命を迎え、笑顔あふれる毎日が始まります。
ご家族皆さまが末永く健康で幸せに過ごされ、お子さまが健やかに成長されますことを、スタッフ一同心よりお祈りしております。
このたびは本当にありがとうございました。そして、ご卒業おめでとうございます。