胚培養室・ラボ
Embryology Laboratry
30年の経験が息づく、
胚を育むラボ
胚培養室、いわゆるラボは、卵子・精子・胚を大切にお預かりし、女性の体内に近い環境を体外に整える場所です。
大阪New ARTクリニックでは、クリニック全体の約半分にあたる空間を、
採卵室・培養室など卵子や胚を扱う空間として確保しています。
患者さまの目に触れる機会は少なくても、ラボの環境や技術は、体外受精の質を支える重要な要素です。
当院が大切にしているのは、「1つの卵は1人の人間である」という考え方です。
卵子や胚を単なる検体としてではなく、これからの人生につながる大切な命の源として受けとめる。
だからこそ、設備、培養環境、確認体制、日々の記録まで、一つひとつの工程に妥協せず向き合っています。
見えない場所だからこそ、丁寧に。
それが、大阪New ARTクリニックのラボに対する姿勢です。
Message
胚培養室スタッフより
患者さまと直接お会いする機会は多くありません。
けれども、私たちがお預かりしている精子や卵子、
胚の先には、患者さま一人ひとりの背景があり、これからの人生があります。
だからこそ、精子や卵子を単なる検体としてではなく、
ひとつの命につながる大切な存在としてお預かりしています。
精子や卵子、胚の取り扱いに間違いは許されません。
インキュベーターの個別管理、スタッフ2名以上による名前確認、
手洗いの徹底など、ラボ内では厳格なルールを設け、
細心の注意を払いながら日々の業務にあたっています。
また、患者さまごとのデータを整理し、
定期的に検討を重ねることで、
私たちの判断が思い込みや偏った知識に寄っていないかを
客観的に見直しています。
患者さま一人ひとりの背景が異なるように、
精子や卵子、胚にもそれぞれの個性があります。
その個性をどう見極め、
どう扱うことがよりよい結果につながるのか。
答えを探し続けることこそ、
胚培養士としての大切な使命だと考えています。