木漏れ日の影

妊娠へつながったヒント

-未来のあなたより-

「40歳で諦めなかったから出会えた命 ― ERA検査を経てたどり着いた妊娠」

卒業生からいただいたメッセージ

卒業生からのメッセージ

私は生理不順だったこともあり、子どもを授かりたいと思った時に病院へ行ったところ、黄体機能不全と診断されました。
その後、人工授精まで治療をしましたが、子どもを授かることはできませんでした。
紹介で治療を受けることとなり、体外受精へステップアップするには費用面のハードルも高く、私の実家からも近く、実績と研究成果のある大阪New ARTクリニックの富山先生に治療をお願いすることにしました。
体外受精を始める前は、とても怖い気持ちや不安がありましたが、スタッフの皆さんがいつも笑顔で迎えてくださり、安心して治療を受けることができました。
体外受精5回目が失敗した時、先生から「着床の窓がずれているのではないか」と考え、ERAテストを勧められました。
検査の結果、着床の窓がずれていることが分かり、その結果をもとに治療方針を変更しました。
体外受精6回目も妊娠には至りませんでしたが、7回目はERAテストの結果を踏まえて新鮮胚移植を行い、妊娠することができました。
私は妊娠が分かった時、本当に嬉しかったのですが、それ以上に治療期間が長かったので、とても幸運だったと感じました。
富山先生がいつもおっしゃっていた
「エッジは人の力ではないところ(これは運、タイミング、ホルモンなど)」
という言葉が、とても印象に残っています。
先が見えないトンネルの中を歩いているような不安な毎日でしたが、私は不妊治療をしたことに、とても満足しています。
費用面は決して安くありませんでしたが、それ以上の価値があったと思います。
子どもを授かりたいという気持ちがあるなら、ぜひエッジまで諦めずに頑張ってほしいです。

ご妊娠、そしてご卒業、誠におめでとうございます。
このたびは、大変貴重な体験を詳しく書き残してくださり、本当にありがとうございました。


今回の体験談は、高齢での不妊治療や、繰り返し体外受精に取り組まれている患者様にとって、大きな希望になる内容だと感じました。
初診時には黄体機能不全と診断され、人工授精から治療を開始されましたが結果にはつながらず、その後、体外受精へ進まれました。
体外受精は決して簡単な治療ではありません。
身体への負担だけでなく、精神的な負担、そして経済的な負担も決して小さくありません。
そのような中で、実績や研究への取り組みも含めて当院を選んでくださったことを、大変嬉しく思っています。


また、「体外受精5回目でERA検査を提案された。」という経過についても書いてくださいました。
私は、すべての患者様に同じ検査を行うのではなく、「その方に本当に必要かどうか」を最も大切にしています。
良好な胚を繰り返し移植しても結果につながらない場合には、着床環境を詳しく調べることが次の治療につながることがあります。
今回も、その可能性を考え、ERA検査をご提案しました。
検査で着床のタイミングのずれが確認され、その結果を治療へ反映したことが、今回の妊娠につながった可能性があります。
もちろん、ERA検査がすべての患者様に必要というわけではありません。


しかし、患者様ごとの経過を丁寧に分析し、その時に最も有益と思われる検査や治療をご提案することが、私たち専門クリニックの役割だと考えています。


そして、患者様が書いてくださった「費用以上の価値があった。」というお言葉も、大変ありがたく拝見しました。
不妊治療は決して安価な医療ではありません。
だからこそ、患者様に「受けてよかった」と思っていただけるよう、一回一回の治療に責任を持ち、必要以上の医療を避けながら、最善の選択をご提案することを心掛けています。


また、「エッジは人の力ではないところ。」という私の言葉まで覚えていてくださり、ありがとうございました。
医学は日々進歩していますが、受精、着床、妊娠には、現在の医学でも完全には説明できない部分があります。
だからこそ私たちは、人ができることは最後まで丁寧に行い、その先にある”人の力だけでは届かない部分”も含めて、一つひとつの可能性を積み重ねながら治療を続けています。
患者様が最後に書いてくださった、「子どもを授かりたい気持ちがあるなら、ぜひ諦めずに頑張ってほしい。」というメッセージは、今まさに治療を続けている患者様にとって、何より心強い励ましになることでしょう。
長い治療を乗り越え、待ち望まれた命を授かられたご家族の幸せを、私たちも心から嬉しく思っています。


どうかこれからは、ご家族皆さまで笑顔あふれる毎日を過ごされ、お子さまが健やかに成長されますことを、スタッフ一同心よりお祈りしております。
このたびは本当にありがとうございました。
そして、ご卒業おめでとうございます。