木漏れ日の影

妊娠へつながったヒント

-未来のあなたより-

「不妊治療で知った、本当に大切なこと ― 妻への感謝と夫婦で歩むということ」

卒業生からいただいたメッセージ

卒業生からのメッセージ

自己流の妊活を始めてから一年ほど経ったタイミングで、口コミや夫婦2人で通いやすい立地、そして何より不妊治療専門院というところが決め手となり、こちらのクリニックに約8ヶ月間お世話になりました。
不妊治療という未知の世界で最初は夫婦ともども不安が大きかったですが、説明会で先生のお話を聞いて、「この先生を信じてついていこう」と思えました。
先生の実績や経験、仕事に対する姿勢や向き合い方が伝わってきて、前向きな気持ちになれたことを覚えています。
実際に治療が始まってから実感したのは、「男性側にできることは本当に少ない」こと、「女性にかかる負担は想像以上に大きい」ということでした。
人にもよると思いますが、女性は週1くらいのペースで通院し、ほぼ毎回(私たちの時は)採血や注射をするので、身体的な負担も大きく、通院以外でも毎日薬の服用が必要であったり、場合によっては自己注射が必要であったりと、日々の生活の中で気を遣わなければならないことが多く、非常に負担が大きいです(精神的にも)。
そんな中で、男性側にできることといえば、可能な限り一緒に通院したり、家のことをできるだけやったり、励ますことくらいで、もどかしい部分も多いと思います。だからこそ、辛い治療に日々立ち向かってくれているパートナーに対して感謝とリスペクトを持ち、同じ目線を持つ努力をすることが一番大事なのだと強く感じました。
なので、ぜひパートナーに対する感謝やリスペクトを言葉や形にしてみてください。
治療に向き合いながら「いつもありがとう」「仕事や家事もこなしながら本当に凄いことだと思うので」とパートナーにそれを認識させ、褒めることができると少しでも力になれるのではないかと思っております。

ご妊娠、そしてご卒業、誠におめでとうございます。
このたびは、ご主人という立場から、非常に心のこもったメッセージをお寄せいただき、本当にありがとうございます。
この体験談を読ませていただき、単なる治療の経過だけではなく、「不妊治療を通して夫婦として何を学んだか」が丁寧に綴られていることに深く感銘を受けました。
初めて不妊治療専門クリニックを受診される際は、多くのご夫婦が「何をされるのだろう」「本当に妊娠できるのだろう」と大きな不安を抱えて来院されます。
そのような中で、説明会に参加し、治療の考え方や方針をご理解いただき、「この先生を信じてついていこう」と思っていただけたことは、私にとって大変嬉しいことです。
また、このメッセージで最も印象に残ったのは、「女性にかかる負担は想像以上に大きかった」という率直なお気持ちでした。
採血、注射、内服薬、自己注射、通院…。不妊治療は身体的負担だけでなく、精神的負担も非常に大きな治療です。
その姿を間近で見て、ご主人が奥様への感謝と尊敬の気持ちを深められたことが、文章の一つひとつから伝わってきました。
そして、「男性側にできることは少ない」と感じながらも、「一緒に通院する」「家事を担う」「感謝やリスペクトを言葉で伝えることが大切」と、ご自身の経験から具体的なアドバイスを書いてくださったことは、これから治療を受ける多くの男性にとって大きな励みになると思います。
私は、不妊治療は女性だけの治療ではなく、ご夫婦で取り組む医療だと考えています。
医学的な治療は私たち医療者が担いますが、ご家庭で支え合うことはご夫婦にしかできません。
その意味でも、このメッセージは「男性にできる最も大切な役割」を教えてくれているように感じます。
最後に、「ありがとう」「本当に頑張っているね」という言葉がパートナーの力になるというお話は、とても温かく、これから治療を始めるご夫婦への素晴らしいメッセージです。
これからは、ご夫婦で迎えられる新しい命とともに、笑顔あふれるご家庭を築いていかれることを、スタッフ一同心よりお祈りしております。
このたびは本当にありがとうございました。そして、ご卒業おめでとうございます。