木漏れ日の影

妊娠へつながったヒント

-未来のあなたより-

「二人目もこの場所で ― 支えてくれる人がいたから、もう一度笑顔になれました」

卒業生からいただいたメッセージ

卒業生からのメッセージ

2年前にも、こちらのクリニックで人工授精をして赤ちゃんを授かることができました。
今回は、人工授精を6回としてもできず、そのうち1回は流産になり、とても不安な気持ちと自信もなくしそうになっていました。
周りでは自然妊娠をして出産する子もいて、いいなーと羨ましく思うこともありました。
でも、どんな時も先生はポジティブな言葉をかけて下さり、スタッフのみなさんもいつも優しくしてくださいました。
夫も仕事が忙しいのに時間をつくって病院にも来てくれて、がんばることができました。
体外授精と採卵をする時はとても怖かったですが、カウンセリングした事や先生や看護師さんの優しい声かけのおかげで乗り越えることができました。
今回も富山先生をはじめ、看護師、スタッフの皆さん、胚培養士の方々、本当にありがとうございました。
そして、いつも隣で支えてくれる夫にも感謝しています。

ご妊娠、そして第二子のご卒業、誠におめでとうございます。
第一子に続き、今回も当院で新しい命を授かるお手伝いができましたことを、スタッフ一同心より嬉しく思っています。
今回のメッセージを拝見し、一人目の治療とはまた違った苦しさや葛藤があったことが伝わってきました。
人工授精を重ねても結果が得られず、その中で流産という悲しい経験もあり、ご自身を責めたり、自信を失いそうになったこともあったと思います。
また、周囲の自然妊娠の知らせに心が揺れ、「どうして私は…」というお気持ちになられたことも、とても自然なことです。不妊治療では、このような感情を抱える患者様は決して少なくありません。
そのような状況でも、「先生の言葉で前向きになれた」「スタッフがいつも優しく接してくれた」と感じていただけたことを、大変嬉しく思います。
私は診察の中で、現状を正しくお伝えしながらも、「まだできることがあります」「一緒に次を考えていきましょう」という気持ちを、できる限り患者様へ届けたいと考えています。
不妊治療は医学だけではなく、前向きな気持ちを保ちながら続けていくことも、とても大切だからです。
また、採卵や体外受精への恐怖についても率直に書いてくださいました。
初めて採卵を受けられる患者様の多くは、大きな不安を抱えておられます。
そのような時に、カウンセリングや看護師の声かけが少しでも安心につながり、治療を乗り越える力になれたのであれば、スタッフ一同にとって何よりの喜びです。
さらに、このメッセージの最後に、ご主人への感謝を書いてくださったことも、とても印象的でした。
お仕事で忙しい中でも時間を作って通院に付き添い、いつも隣で支え続けてくださったご主人の存在は、治療を続ける大きな力だったことでしょう。
不妊治療は決して一人で頑張るものではありません。ご夫婦、ご家族、そして医療スタッフが一つのチームとなって歩んでいく医療だと、私は考えています。
そして、看護師、培養士、受付スタッフまで、チーム全員へ温かいお言葉をいただき、本当にありがとうございます。
患者様からいただくこのようなお言葉は、私たちにとって何よりの励みです。
これからは、ご家族四人で笑顔あふれる毎日を過ごされ、お子さまたちが健やかに成長されますことを、スタッフ一同心よりお祈りしております。
このたびは本当にありがとうございました。そして、ご卒業おめでとうございます。