木漏れ日の影

妊娠へつながったヒント

-未来のあなたより-

「夫としてできることは必ずある ― 妻を支え続けることが、家族への第一歩でした」

卒業生からいただいたメッセージ

卒業生からのメッセージ

私達夫婦に赤ちゃんが授かる事が出来て、嬉しい気持ちと同時に、富山先生をはじめクリニックのスタッフの方に対して感謝の気持ちしかありません。
治療が始まると、通院、注射、薬の服用など、妻の負担が大きく、不安を抱えながらも真剣に取り組んでくれた事に感謝しています。
女性の負担が大きく、男性は何も出来ないと思っておりましたが、大事な時は一緒に通院する事や、自宅での注射、また精神面でフォローするなど、色々出来る事があります。
これから子供が無事に生まれてくるまで、また生まれてからも妻のサポートを続けていきたいと思います。

ご妊娠、そしてご卒業、誠におめでとうございます。
このたびは、ご主人という立場から心温まるメッセージをお寄せいただき、本当にありがとうございました。
今回の体験談を拝見して、とても印象的だったのは、「男性は何もできないと思っていた。」という率直なお気持ちでした。
これは、多くの男性患者様がお話しされることでもあります。
不妊治療では、採卵や注射、服薬、移植など、身体的な負担はどうしても女性に集中します。その姿を見ながら、「自分には何もしてあげられない」と感じてしまうご主人も少なくありません。
しかし、治療を経験されたご主人が、「実際にはできることがたくさんあった。」と感じてくださったことは、とても大切なメッセージだと思います。
診察に一緒に来ること。
注射を手伝うこと。
話を聞くこと。
不安な気持ちを共有すること。
家事を分担すること。
一つひとつは小さなことかもしれませんが、その積み重ねが奥様にとって大きな安心につながります。
また、「妻が不安を抱えながらも真剣に取り組んでくれたことに感謝している。」というお言葉からは、奥様への深い思いやりが伝わってきました。
不妊治療では、ご夫婦それぞれが違う形で努力を重ねています。
女性は身体的な負担を、男性はその姿を支え続ける責任を背負っています。
その努力を互いに認め合い、「ありがとう」と伝えられるご夫婦は、とても素敵だと思います。
さらに、「子どもが生まれてからも妻を支え続けたい。」という最後のお言葉も、大変印象的でした。
妊娠はゴールではなく、ご家族としての新しい生活の始まりです。
不妊治療を通して培われた「支え合う力」は、これから始まる子育てにおいても、ご家族を支える大きな土台になることでしょう。
私たちも、患者様が笑顔で卒業され、その先の人生まで幸せに歩んでいただけることを何より願っています。
これからは、ご家族皆さまで新しい命を迎え、笑顔あふれる毎日を過ごされますことを、スタッフ一同心よりお祈りしております。
このたびは本当にありがとうございました。
そして、ご卒業おめでとうございます。