木漏れ日の影

妊娠へつながったヒント

-未来のあなたより-

「一人ひとりに合わせた治療を信じて ― 第一子、そして第二子へと続いた希望の物語」

卒業生からいただいたメッセージ

卒業生からのメッセージ

第一子をこちらでお世話になり、今回第二子もお世話になりました。
第一子の時は、こちらに通院する前に、別のクリニックに通院していました。そこではタイミング法1回、人工授精6回、体外受精1回を1年半かけて行いましたが、一度も妊娠には至りませんでした。
そこでこちらに通院し、人工授精1回、顕微授精3回、3回目の移植で妊娠。10ヶ月で授かりました。
無事に出産し、2人目の通院を考えていたとき、まさかの自然妊娠。しかし心拍確認後の稽留流産でした。自分が妊娠できにくい身体だと十分理解していましたがショックでした。
流産後すぐにクリニックへ。先生に流産の説明をすると、笑顔で「すごいね!自然妊娠できたんやね!」と。私の身体のことを理解してくれているという安心感と、やはり自然に授かれた方がすごかったんだと前向きになれました。
産後で体質が変わってるかもしれないから、人工授精で妊娠できるかもしれないと言っていただき、3回目で本当に妊娠することができました。
富山先生は1人1人にあった治療を最短でして下さります。
卵子、精子、私の体質など全てを見て判断して下さります。
それが何よりも安心でした。
先生、スタッフの方々に感謝でいっぱいです。
不妊治療中は本当に辛くて、少し期待しても上手くいかないし、頑張りたいけど自分の頑張りだけではどうしようもなくて、すぐに授かれるまわりが羨ましくて、けどそんな自分も嫌で……。
いろんな感情が常に溢れてたくさん泣きました。
それでもなんとかここまでやってこれたのは、夫や家族に自分の感情を話せたからだと思います。
悩みごとや不安は先生やスタッフの方々に相談したことです。
SNSやネットで検索しがちでしたが、一番答えが的確で納得できるし、前向きになれました。
今もまだ不安なことが多いですが、乗り越えていきたいと思います。

ご妊娠、そして第二子のご卒業、誠におめでとうございます。
第一子に続き、今回も当院を信頼して治療をお任せいただき、本当にありがとうございました。
今回のメッセージは、不妊治療には「その人に合った治療を、その時に選択すること」がどれほど大切かを、とても分かりやすく伝えてくださる体験談だと感じました。
第一子の治療では、他院で1年半にわたりタイミング法、人工授精、体外受精と治療を続けても妊娠には至りませんでした。
その後、当院へ転院され、治療方針を見直し、約10か月で妊娠という結果につながりました。
そして今回は、自然妊娠という嬉しい出来事があった一方で、心拍確認後の稽留流産という、とてもつらい経験もされました。
流産は、どんな理由であっても大きな悲しみです。
しかし診察の際、私がお伝えした「自然妊娠できたこと自体が、とても良い変化ですよ」という言葉を前向きに受け止めてくださったことを、とても嬉しく思います。
流産という出来事だけを見るのではなく、「妊娠できる力がある」という新しい情報として捉え、次の治療へつなげることも、不妊治療では大切な考え方です。
その後、「産後で体質が変わっている可能性もある」という判断から、再び人工授精を選択し、3回目で妊娠という結果につながりました。
この経過は、私が普段から大切にしている「治療のステップではなく、その時の身体の状態を診る」という考え方そのものです。
患者様にも書いていただいたように、私は年齢や検査結果だけではなく、卵子の状態、精子の状態、これまでの経過、その時のお身体の変化などを総合的に判断し、その方にとって最も妊娠の可能性が高い方法をご提案するよう心掛けています。
また、このメッセージで特に心に残ったのは、「SNSやネットで検索するより、先生やスタッフに相談することが一番答えが的確だった。」というお言葉です。
現在は情報があふれる時代です。しかし、不妊治療は一人ひとり状況が異なります。
他の方に当てはまる情報が、ご自身にも当てはまるとは限りません。
だからこそ、不安や疑問があれば、遠慮せず私たちに相談していただきたいと思っています。
そして、「夫や家族に気持ちを話せたことが支えになった」というお言葉も、とても印象的でした。
不妊治療では、医学的な治療だけではなく、気持ちを一人で抱え込まないことも、とても大切です。
ご家族や医療スタッフと一緒に悩み、支え合いながら歩むことが、長い治療を続ける力になります。
第一子、そして第二子と、ご家族の大切な節目に関わらせていただけたことを、私たちは本当に幸せに思っています。
これからは、ご家族四人で笑顔あふれる毎日を過ごされ、お子さまたちが健やかに成長されますことを、スタッフ一同心よりお祈りしております。
このたびは本当にありがとうございました。そして、ご卒業おめでとうございます。