妊娠へつながったヒント
-未来のあなたより-
「夫として支え続けた1年6か月 ― 妻とともに乗り越えて授かった命」
卒業生からのメッセージ
婦人科系の病院で、卵管が詰まっていると診断を受け、子供が欲しければ不妊治療専門のクリニックへ行かないといけないと医者から言われこちらへ伺いました。卵管が詰まっていることがわかっていたので、私たちの意思で、体外受精からスタートしました。
先生の会話のテンポや意思決定のスピード感に最初は戸惑いもありましたが、これも「先生に期待をすれば授かることができるはず」との思いからついていきました。
初めての採卵で1つ受精し、4分割で移植をしました。おなかの中に命があるのかなとワクワクしている期間でもありましたが、現実は甘めませんでした。採卵できても胚盤胞まで育たずに移植ができない期間もありました。
体外受精は妻の身体にかかる負担は計り知れないものがあり、つらく長い日々でした。ここまで採卵は5回、移植は3回。期間は約1年半くらい。
そんな中、先生から改めて卵管造影検査をして「通してみない?」と導かれ、奇跡的に卵管が通るようになり、体への負担も少ない人工授精を行うことができました。6回人工授精を行ってみましたが結果は「陰性」。再度体外受精へ。
女性特有の病気もあったので、今回が最後の体外受精になるだろうと考えていた回で、採卵45個、内33個受精。2つはグレード低いが胚盤胞に、1つはとてもいい胚盤胞。
私達には採卵ができる数も少なかったので、可能性が低くてもグレードの低い2つを一気に移植する決断。いい胚盤胞は凍結できたので「結果がダメでももう1つある。チャンスは残している」と気持ちが強ければ、夫婦そろって前向きに向き合えたの時が来ると。私は信じていました。諦めたくない日もありました。
採血の日の朝、一応検査キットをするとうっすら線が、これまで見たことがない線が見えました。採血検査を聞く診察の際、先生から初めに一言「おめでとう」。このクリニックで良かったと思いました。
期間:1年6か月
人工授精7回、体外受精(採卵6回、移植4回)、凍結胚1つ
女性は注射を何本も自分で打ち、飲み薬は毎食何錠も。つらく、体やメンタルの不調もあります。
男性にできる事はとにかく寄り添って応援してあげることだと思います。
クリニックへもできる限り一緒に行く、クリニックスタッフの皆さんを覚えてしまうくらいに(笑)。
いつ終わるかわからない不安、本当に授かるかわからない不安、いっぱいあると思います。
先生の言葉を信じ、スタッフ皆さんの笑顔に救われながら、ぜひ奥さんのそばにいてあげてください。
明るい未来がきっと待っています!
私も元気ができる日が来たと同時に、授かった命が生まれてくるまでは変わらず不安と期待が入り混じっていくことと思います。
先生の会話のテンポや意思決定のスピード感に最初は戸惑いもありましたが、これも「先生に期待をすれば授かることができるはず」との思いからついていきました。
初めての採卵で1つ受精し、4分割で移植をしました。おなかの中に命があるのかなとワクワクしている期間でもありましたが、現実は甘めませんでした。採卵できても胚盤胞まで育たずに移植ができない期間もありました。
体外受精は妻の身体にかかる負担は計り知れないものがあり、つらく長い日々でした。ここまで採卵は5回、移植は3回。期間は約1年半くらい。
そんな中、先生から改めて卵管造影検査をして「通してみない?」と導かれ、奇跡的に卵管が通るようになり、体への負担も少ない人工授精を行うことができました。6回人工授精を行ってみましたが結果は「陰性」。再度体外受精へ。
女性特有の病気もあったので、今回が最後の体外受精になるだろうと考えていた回で、採卵45個、内33個受精。2つはグレード低いが胚盤胞に、1つはとてもいい胚盤胞。
私達には採卵ができる数も少なかったので、可能性が低くてもグレードの低い2つを一気に移植する決断。いい胚盤胞は凍結できたので「結果がダメでももう1つある。チャンスは残している」と気持ちが強ければ、夫婦そろって前向きに向き合えたの時が来ると。私は信じていました。諦めたくない日もありました。
採血の日の朝、一応検査キットをするとうっすら線が、これまで見たことがない線が見えました。採血検査を聞く診察の際、先生から初めに一言「おめでとう」。このクリニックで良かったと思いました。
期間:1年6か月
人工授精7回、体外受精(採卵6回、移植4回)、凍結胚1つ
女性は注射を何本も自分で打ち、飲み薬は毎食何錠も。つらく、体やメンタルの不調もあります。
男性にできる事はとにかく寄り添って応援してあげることだと思います。
クリニックへもできる限り一緒に行く、クリニックスタッフの皆さんを覚えてしまうくらいに(笑)。
いつ終わるかわからない不安、本当に授かるかわからない不安、いっぱいあると思います。
先生の言葉を信じ、スタッフ皆さんの笑顔に救われながら、ぜひ奥さんのそばにいてあげてください。
明るい未来がきっと待っています!
私も元気ができる日が来たと同時に、授かった命が生まれてくるまでは変わらず不安と期待が入り混じっていくことと思います。
先生からのコメント
ご妊娠、そしてご卒業、誠におめでとうございます。
このたびは、ご主人という立場から、これほど率直で温かいメッセージをお寄せいただき、本当にありがとうございます。
この文章を拝見し、不妊治療は「夫婦で取り組む医療」であることを改めて感じました。
初診時には、すでに卵管閉塞が分かっており、ご夫婦で話し合った上で体外受精から治療を開始されました。
初めての採卵、移植、期待と落胆を繰り返しながらも、胚盤胞まで育たない時期や、何度も採卵を重ねる日々は、ご夫婦にとって本当に長く苦しい時間だったと思います。
特に印象的だったのは、「体外受精は妻の身体にかかる負担は計り知れない」と、ご主人が奥様の苦労を深く理解し、その姿を見守り続けておられたことです。
不妊治療では、どうしても女性の身体的負担が大きくなります。しかし、その負担を理解し、寄り添い続けるご主人の存在は、何よりも大きな支えになります。
途中で卵管造影検査を行い、人工授精という新たな可能性にも挑戦しました。
結果は思うようにいきませんでしたが、その後も諦めず再び体外受精へ進み、ご夫婦で何度も話し合いながら、一つ一つの治療を積み重ねてこられました。
そして最後の採卵では、限られた胚の中で治療方針を一緒に考え、ご夫婦で納得して決断されたことが伝わってきます。
不妊治療は医学だけではなく、ご夫婦が同じ方向を向いて進めるかどうかも結果に大きく影響します。その姿勢が、今回の妊娠につながったのだと感じています。
また、「男性にできることは、とにかく寄り添って応援すること」というお言葉は、多くの男性患者様にぜひ読んでいただきたい一節です。
クリニックへ一緒に来ること、スタッフを覚えるほど関わること、そして何より奥様のそばにいること。その一つ一つが、不妊治療では大きな力になります。
最後に書かれていた「明るい未来がきっと待っています!」という言葉には、ご自身が歩んできた1年6か月の重みと優しさが込められています。
このメッセージは、今まさに治療中のご夫婦にとって、大きな希望になることでしょう。
これからは、無事に元気な赤ちゃんを迎えられる日まで、ご夫婦で穏やかな時間を過ごされることを心より願っております。
そして、ご家族皆さまのこれからの人生が、笑顔と幸せに満ちたものとなりますよう、スタッフ一同心よりお祈りしております。