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大阪New ARTクリニックの2011年度の成績を報告します。
昨年度は体外受精268周期・顕微授精484周期・凍結胚移植310周期・総数1062周期の生殖医療を行いました。胚移植を行ったのが体外受精223周期・顕微授精351周期・凍結胚移植309周期・総数883周期でした。
そのうち、体外受精による妊娠が73例・顕微授精による妊娠が96例・凍結胚移植による妊娠が124例・総数293例が妊娠し、胚移植あたり体外受精妊娠率32.7%・顕微授精妊娠率27.4%・凍結胚移植妊娠率40.1%の成績を収めることが出来ました。
体外受精について見てみると、妊娠率は29歳以下56.2%・35歳以下38.7%・39歳以下34.6%・40歳以上19.4%でした。平均年齢は36.7歳・平均胚移植数は1.6個でした。
顕微授精について見てみると、妊娠率は29歳以下55.6%・35歳以下39.7%・39歳以下32.0%・40歳以上18.2%でした。平均年齢は38.8歳・平均胚移植数は1.6個でした。
凍結胚移植について見てみると、妊娠率は29歳以下56.5%・35歳以下39.4%・39歳以下42.0%・40歳以上30.4%でした。平均年齢は36.2歳・平均胚移植数は1.6個でした。

我々大阪NewARTクリニックが目指す、個々の方にあった“Tailor-made”の体外受精を行う事により、2011年度も安定した妊娠率を得ることが出来ました。生殖医学会の指針通り、胚移植個数を制限するよう心がけ、平均胚移植個数を2個以下にする事が出来ました。
20年以上の経験を持つ生殖医療専門医が適切な排卵誘発を行い、各スタッフがその分野の専門家としてプロの医療を行うことにより、体外受精の妊娠率は向上・安定します。不妊専門クリニックとして、妊娠率を保ち、さらに安全性を高めるためには、各スタッフが各々志を高くし、いかに地道に安全に安定した正確な体外受精を行うかが重要になります。
年齢別妊娠率を見てみると、年齢が大きく妊娠率に影響しているのは間違いありません。 年齢とともに流産率も高くなります。生殖医療がいくら発達をしても越えられない壁が存在します。
体外受精は今や欧米と同様、日本でも医療として認知されてきていると考えられます。ただ変化のスピードが遅いか早いかの違いはあるとしても、今後も発展し続けるのは間違いないと考えます。
我々大阪NewARTクリニックは、今まで同様、今後もいち早く最先端の技術・知識を導入し、個々の方々にあった理想的な“Tailor-made”の生殖医療を追い求めていきたいと考えています。また同時に、これまで同様、医療としての安全性を追求し、生殖医療が人々の喜びや幸せにつながるように、全スタッフが取り組んでいきたいと考えています。

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